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2010/9/10 04:18

幸福のシックスペンス

みなさま、こんにちは!
ラグナヴェール青山の加瀬です♪

先日の台風も去り、やっと過ごし易いお天気になってきましたねヽ(>ω<*ヽ)
お打合せや館内のご見学等で、台風にも関わらず、
勇敢にも(?)ラグナヴェール青山にお越し頂き本当にありがとうございました。

今回は『シックスペンス物語』をご紹介させて頂きます。

6ペンスは1551年にイギリスで誕生したコインです。
ペンスとはイギリスの通貨単位のことで、
1ポンド=20シリング
1シリング=12ペンス
ですが、国際化が進むに連れ、400年以上流通した6ペンス硬貨も1967年の造幣を最後に、
その長い歴史を終えた現在では見かけることがなくなってしまった幻のコインです。
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欧米に古くから伝わる結婚についてのお話の中に、
ウェディングシューズの左かかとに
「シックスペンスコイン」を忍ばせて結婚式を挙げると・・・
その花嫁は生涯富と幸せに恵まれるという言い伝えがあるんです。

イギリスの伝承童謡「マザーグース」の中の一つから世界中に広まった、
結婚式の当日花嫁が身に着けると幸せになると言われる「幸せな結婚」のためのおまじないを詩にしたもので、
「サムシング・フォー(Something Four)(4つの何か)」
以前ブログでもご紹介したこともあり、こちらをご存じの方も多いはず(●`・ω・)ゞ
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Something Old (何か古いものを)
祖先や伝統などの象徴で、代々の家族の絆をあらわす。
Something New(何か新しい物を)
新しい生活の象徴で、経済力をあらわす。
Something Borrowerd (何か借りた物を)
友人や隣人達との絆や、信用力をあらわす。
Something Blue (何か青い物を)
聖母マリアのシンボルカラー青で、純潔をあらわす。

そして実は、この詩の最後を締め括るのが
And a Sixpence in Her Shoe
(シックスペンスを花嫁の靴の中へ)
一生お金に困らない「財運の富」をもたらす、6ペンスのおまじないです。

6pence

今は時を経て・・・ 貨幣としての価値がなくなっても、
1枚のコインに『願い』を込めて、『お守り』として伝えられています。
当時は6ペンス1枚で、一週間は生活できる価値があった事から
『将来お金に困らない』という願いも込められていたと言われています♪

みなさまもコインに願いを込めてみてはいかがでしょうか。
人前式の中の演出として、ゲストに協力してもらっても素敵です★

まだまだ色々な演出がございますので、ラグナヴェール青山にお越し頂いた際に提案させて頂きますね!
tel  03-5770-6053

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