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2015/2/13 19:02

季節の名前

みなさん、こんにちは。
いつもラグナヴェール青山のブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

今回は、最近読んだ本について書きますね。
先日、暦についての本を読みました。
立春や大寒のほかにも日本には季節によって名前がついていて、
一番細かいものだと72に分化されて名前がついているそうです。

どうやって分けているかといいますと・・・

一年間を二十四等分して、それぞれにふさわしい名称をつけたものを二十四節気、
その節気の一つ一つをさらに三等分し、
最初の五日間を初候（一候）、
次の五日間を次候（二候）、
最後の五日間を末候（三候）として、
一年間を七十二等分しています。
その分けたものを七十二候といい、二十四節気と同様、
それぞれの季節にふさわしい名を付けて時候の推移をあらわしています。

二十四節気には、先程書いた立春のほかに、夏至や白露、大雪等々、耳慣れたものもあったのですが、
七十二候は・・・知らないものばかりでした。

そこで、この時期はどんな名前がついているか、もう一度本を読んでみました。
今は、「黄鴬睍睆（うぐいすなく）」で、春の訪れを告げる鴬は「春告鳥」（はるつげどり）とも呼ばれていて、
その鴬が山里で鳴き始める頃になるそうです。
まだまだ寒いですが、もう春が近付いているんだなと思うと、心が和みました。

季節ごとに素敵な名前がついていますので、
もし興味をお持ちになりましたら、読んでみてくださいね。